コンテチーズ生産者協会の来日に合わせ、各種イベントとともに「フランスの伝統的なコンテチーズ・ディナーイベント」を開催
フランス東部、ジュラ山地一帯で手作りされている「コンテ」は、添加物を一切使わないナチュラルなAOPチーズ。生産地や季節、作り手や熟成方法、熟成期間など様々な要素が影響し合って生まれる、ひとつひとつ個性を持った風味が特長です。日本では比較的熟成の進んだものが好まれる風潮がある中、母国フランスでは主に若いコンテが消費されています。
今年もコンテチーズ生産者協会(CIGC:フランス、ポリニー市)広報担当オーレリア・シミエが来日するにあたり、都内各所で様々なコンテチーズのイベントが行われました。10月15日には、「老舗のビストロで味わう〜フランスの伝統的なコンテチーズ・ディナーイベント」と題したプレス向けの試食会が、西麻布のビストロ・ド・ラ・シテ(BISTROT DE LA CITE)にて開催されました。約20名の報道関係者を対象にしたこのイベントでは、熟成期間の異なる3種類のコンテチーズのテイスティングを行いました。また、杉浦剛シェフの手による8ヶ月熟成といった比較的若いコンテを使った料理の数々を通し、コンテの多様性や若いコンテの美味しさを訴求しました。
同日昼には、15名のチーズ商社を対象に「コンテチーズ・ランチミーティング」を開催し、コンテチーズの今後のさらなる日本での需要拡大を目指して、コンテのマーケットやプロモーションについて意見交換を行いました。
また協会の来日に合わせ、商社やスクールの協力の下、一般消費者にコンテチーズの魅力をアピールするためのセミナーやイベントも各種開催されました。10月16日(土)には、伊勢丹新宿店7Fのビストロ、ラ・ターブル・エディアールにて、同店地下1階のチーズショップとのコラボレーションイベント、「Fromagerie HISADA x La Table d’ Hediardコンテチーズセミナー」が開催され、4種類のコンテのテイスティングとドミニクシェフが織り成すコンテチーズ料理が提供されました。
翌17日(日)には、アカデミー・デュ・ヴァン青山校にて「コンテチーズ特別セミナー」、またグルメ食材店ボンルパ麻布十番店にて「コンテチーズとワインのマリアージュ」が企画され、いずれも熟成期間の異なる数種のコンテチーズのテイスティングとそれに合わせたワインの提案が行われました。18日(月)は、ナチュラルチーズ専門店、フェルミエ主催の「コンテチーズ生産者協会 来日記念セミナー」が神谷町のカフェグラヴィスにて催され、代表の本間るみ子氏がフランシュ・コンテ地方を訪れた際の様子などを数多くの写真で紹介する中、数種類のコンテや、コンテを使った料理が振舞われました。
「コンテ」は、フランス東部のジュラ山脈一帯にて職人が丹精をこめて作っている熟成ハードチーズ。生乳と塩で作る自然そのままの味わいと豊かな風味が魅力。
フランス産AOP(原産地呼称保護)チーズの中でNo.1の生産量を誇り、フランスでは朝食からおやつ、料理やワインのお供にと、子供から大人まで広く親しまれています。日本でもチーズ愛好家の間で大変人気があります。
「コンテ」は、フランス東部のジュラ山脈一帯にて職人が丹精をこめて作っている熟成ハードチーズ。生乳と塩で作る自然そのままの味わいと豊かな風味が魅力。
フランス産AOP(原産地呼称保護)チーズの中でNo.1の生産量を誇り、フランスでは朝食からおやつ、料理やワインのお供にと、子供から大人まで広く親しまれています。日本でもチーズ愛好家の間で大変人気があります。